「気にくわない人がいる」と人に話すときのヒント2

他の記事でも話したように、自分のだめなところなどを、カウンセラーなどに聞いてもらうのももちろんありだけど、友達のように、聞いてもらえる人に聞いてもらうのもいいですね。話をするだけで楽になると感じてます。

その回は、相手のアドバイスに対するリアンションもしてみよう、

本当はこうありたいと語ろうという話でした。

今回も、後者の話の続きのようなものです。

本題に入ります。

ここでお話したいコツは、「気に食わない人への怒りを前面にださず」(心の専門家には、怒りを強くだしてもいいけど、友だちには、あまりお勧めしません。友だちが起こられている気分になってしまう恐れもある。)

気にくわない人への不満を話すのではなく、「その人と本当はうまくやっていきたいけど、こんな気持ちになってしまって、つらい、嫌な気持ちになる」と

不満をもってしまう自分がいること、つらいことを、 しみじみ話すという方法もあります。

そうすると、友だちも受け入れやすい。

 

★他の人に対する愚痴、クレームをただ語るより、本当はこうしたい、こうなりたいという「あるべき姿」と「現状」とのギャップで「つらいだ」ということが大切。このギャップがつらいというのは、他の人も受け入れやすく、一緒に「つらいよねえ」という気持ちになりやすい。

で、不思議なもので、そんな話を聞いてもらって、自分の感情を受け入れると、気に食わない人への気持ちそのものも変わってきたりします