今回は「努力を記録しよう」という話です。
前回、「すぐに結果を求めない」という話をしましたが、同じ視点から、もう一つ、考えたいことが、「どれだけがんばったか」ということです。
これには、ふたつの意味があります。
一つ目は、実際には、思ったほどやってないのに、結果がでないと考えている人もいるということ。
もう一つは、すくなくとも、これだけは、やったんだ、という自信が、結果としてのパフォーマンスをさらによくするケース。
テスト勉強でも、資格試験にしても、努力はしていかないとだめですよね。
で、やったことを記録するのが、大切だと思います。
私の例でいいます。ダイエットしたい、じゃあ、糖質を食べない方がいい、ということで、
糖質制限ダイエットをしています。でも、体重が全然落ちないんです。
自分では、相当ストイックに白米と抜いているのに、なんで体重がまったく変わらないんだろう、
ってがっかりしてたんですよね。それで、ちょっとだけ、記録をつけてみました。
朝、お、何も糖質食べないつもりで、時々パンを食べる。
昼、チャーハン、夜は食べないんだから、と結構大盛りにしてた。
夜、糖質を取っていないつもりだったのに、どうしても、寿司がやめられなくて、
いわゆるパック寿司を週2ぐらいのペースで食べてた。
自分の中では、「耐えて、白いご飯やパスタ、ラーメンなど、夜はたべない」と思って、
すごく、ストイックなヒーローのようにいたつもりだったんですけど、
それで、その辛い我慢の印象が強すぎて、すごくかんばってる感があったんですけど、
実は頑張ってなかった日も結構ありました。
でも、それで、逆に気が楽になりました。
やせないなあ、と思ってたけど、結局自分が思ったほど、努力してなかったんだ、って知ったから。
他の試験でも、そうです。模擬テストとか受けて、悪い点でショックうけて、
あんなに勉強したのに、と思っても、
記録してみたら、意外と勉強してないこともありますよ。
★★なお、記録は時間だけじゃだめですよ。内容も記録する!
2時間、カフェにいて、勉強してるつもりが、ラインでやりとりするのが、20%
インスタグラムを眺めてたのが30%、なんてこともありますからね。
最近のコメント