すぐに結果をもとめない2持続する動機を自分でつくる

「やる気がでないとき」は「初心」を思い出す。 ということを前に書きました。

初心を思い出しました。そうだ、こういうきっかけで始めようと思ったんだ、おれはこれができるようになること自体が目的じゃない、それによって、こんな未来を実現したかったんだ~~!!と思ったとします。まずはやる気がなかったことでも、もう一度やろうとしますよね。

で、もう一度やり始めました。いいことです。素晴らしい。

が、なかなか変化が見えない、努力しているつもりだし、時間も相当割いているはずなのに、なんで?だんだん、イライラしてくる。

で、「むいてないんじゃないかな」「やっぱり、もっと得意なことやった方が楽しいかも」

ということで、やめてしまう。高額で、英会話スクールや資格の学校に入った人は、行くのは行くけど、もうやる気がでない。「せめて、資格はとろう」と思うけど、やることが苦痛でしょうがない、っていうこともある。

 

そんなときのヒント集です。

まずは、未来の場面を生き生きと思い浮かべられる人(私のコーチングの先生はヴィジョン型といってます)

は、その未来のこと、今やっていること、なかなか結果がでないことと先にある素晴らしいことに目を向ける。

それを常に意識し続ける。 ともかく、人は忘れるので、壁にはる、携帯の待ち受けにする。ラインの自分専用のもので、自分にラインを送る!とか。で、奮い立たせる、というのもあり。

つぎに、日々の生活に大切なことがあるという感覚の人(私の先生は価値観型といってます)

は、日々の学びの中に楽しみ、喜びの種を見つけられるといいですね。なにか楽しい科目。興味深いトピック。

学び、そのものを楽しむ姿勢です。

ここで、こっそり?話を変えます。

別の用語でいうと、前者を「外発的動機」、後者を「内発的動機」ということがあります。

なんで、外発的というんでしょう。目指すべき未来の姿があり、そのために、この資格や勉強が必要だという必要不可欠感が、動機が、外から来ているからです。

内発的は、その資格の勉強など、そのものが楽しくて仕方がないという動機、それが心の中から、湧き上がってくるkら内発的なんですね。

私は、日本語や日本語教育を教えていますが、たいてい外発的動機スタートです。日本語教育だって、「先生になりたい」という目的のため、仕方がなく(外発的に)、学び始める人が多いです。

それを、内発的(あー、勉強って面白い)に変えたい。これが今の私の使命です。

でも、いい教育者は、無意識だとしても、その気持ちはもってるんじゃないかと思います。

 

ここで、いいたいのは、 ヴィジョン型の人は、目的をくっきり意識するのはあり。

でも、いずれにしても、学び、そのものの中に楽しみを見出す、内発的動機を

自分で育てる、っていう意識がある、と幸せになれる気がします。