【日本語教育能力試験】合格のヒント

日本語教師になるための方法のひとつとして、「日本語教育能力検定試験」合格というものがあります。年に一回、10月に行われているものです。

その試験合格へのヒントを伝えられたら、と、この記事を書いています。

いっぺんに全てをつたえられるわけでもないし、知識的なことを網羅して書くこともできません。

それでも、合格する人の多くは、「モチベーション」を維持しつつ、受験対策をする「時間」を作り出し、誘惑にまけず、努力をし、その上で、効率のよい学習と対策をしてきていることは間違いないと思います。

 

ですから、このブログでは、特に

「モチベーション」などの「心の整え方」へのヒント

「効率的学習」などの具体的な学びへのヒント

「習慣化」など、学びの実践へのヒント

をお話していきます。

その中で、一番大切なのは、

受験対策スタートにあたっての【マインドセット】です。

あなたは、どのくらい強い気持ちで合格を目指していますか?

合格できさえすれば、超幸せですか?

それとも、別のことですか?別のことなら、

合格したら、どんなことが待っていますか?

そのことは、本当に、心から望んでいることですか?

人によっては、今の職場の人間関係が悪いから、「もう、やめたい」「日本語教師なら、なれるかも。だって日本人だし」と、今の環境から、逃れるために始めただけで、実は他の仕事でもよかった、ということもあります。

そうすると、自分の勉強したこともない、未知のことを独学しようとして、すぐくじけてしまうかもしれませんね。

「絶対、合格したい!」

「合格したら、これができる」

「それができたと思うだけで、わくわくして眠れない」

「ああ、だから絶対合格する!!」

と思える人は、まずは、最初の段階はok。

そのまま、頑張っていきましょう。

「実は、今の仕事が大変で」と逃避行動の一環として、ぼんやり、日本語教師になれれば、楽しいかな、と思っているケースでは、まずは、「本当に合格したいの?」と、自分の夢、希望、などを確認してください。

そして、日本語教師ってどんなことをやるのか、情報を収集してください。あなたが思っているのと、違う雰囲気の中、違う方法で、違う国の人を教えることもあるかもしれません。

それで、いろいろ知ったあとも、やはり「日本語教師がやりたい」「今の職場とか関係なく、仕事してやりたい」「ああ、だから、絶対、検定試験、合格する!!」となったら、まずは「心がスタートライン」に立ったことになります。