「自分に関心をもつ」というテーマの続きです。
自分に関心をもって、自分のことを知って、そして、自分のことを少しずつ、すきになる、という話でした。
体と心の状態に関心を持とうという話に加えて、今回は、
体と心の状態を意識していると、自分の好きなこと、(逆に言えば、嫌いなことも)を
知ることができることをお話しします。
体や心の状態を繊細に気づくことが、私って何が好きなんだろう、っていうことを考えることにつながるんです。
ふつうの好き嫌いでも、食べ物のように好みがはっきりしていれば、別ですけど、
このデパートの雰囲気、あのデパートの雰囲気、どっちがすき、といわれても、ちょっと、私は困ります。
でも、もしかしたら、どっちかのアパートの方が、微妙にリラックスしてるかもしれません。
もっと、大きな質問で、「あなたの人生の目的は?」と急に聞かれたり、しても
答えがでてこない人もいますよね。
私も、目標?「素敵な家庭?ビジネスの成功?」とか、なにか、漠然としてものしか浮かんでこないです。
でも、もしかして、 自分に関心を持って、自分の体のリラックス、心の高揚などに気づいて、「私ってこんなのが好きなんだ」ていうものに気づけたら、楽しそうですね。
景色、人、食べ物、映画、おしゃべり、とか。
体、心の状態に意識をもって、
そんな好きなものごとにちょっとずつ、気づいていくと、
それがいずれは、人生の目的につながるかもしれませんね。
例えば、景色見たとき、だれかと話しているときの、自分の体、心の状態に気づけていると、「今、心が弾んでる気がする」
、「お、ということは、私はこれがすきなんだああ」という気づきが起こるかもしれない。
だから、だからこそ、 体の状態、こころの状態に気づいている、ってことを大切にしたいのです。
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