自分の状態に気づく1

「自分を好きになる」というのが、アドラーという心理学者がいう幸せの第一歩なんですが、

その前に、「自分に関心をもつ」というのが、今日のテーマです。

自分に関心をもって、自分のことを知って、そして、自分のことを少しずつ、すきになる、ていう感じでしょうか。

 

で、自分に関心を持つ、というのの第一歩が、体や心。

それは、自分の体の状態や、精神状態に気づくことです。

体だったら、「あ、なんか、肩がこってるな」とか「今日、ベルトがきつい」でもいいし、

私だったら、「あ、コーヒー飲みすぎか?体がほてって、熱くなってる!」とか。

心だったら、「ん、私、何かイライラしている?」「あれ、なんで、ちょっと落ちてるんだろ?」とか。

私だったら、「なんか、緊張してる、あ、初めてのクラスだからかな」とか。

食事中の方、ごめんなさい。

わたし、もう何十年も教壇に立ってますけど、初めのクラス、初めての学生たちに会う朝は、知らぬ間に緊張しています。で、頭は緊張していないと言い張っても、体は正直。かならず、おなかがいたくなるんです。

今は、すぐ、自分の緊張にも気づくし、あ、おなかいたい、って気づく。

そして、「なんか、毎回、緊張して、お前、かわいいよなあ」って思います。

 

さて、でも、そんな気づいていられるのか?

体は、気づきやすいかもしれませんね。心は、ほんとに怒りとか、感情に飲み込まれていたら、気づく間もないかもしれない。体は、表情、肩の硬直、とか、ふるえとか、こぶしを固く握ってるとか、気づきやすいかも。

で、もうひとついいことは、体の硬直とか、力の入れ具合とか、ベルトの締め付けられとか、そういうものって変えられるじゃないですか。

それだけで、もしかしたら、ちょっと楽になって、楽な気分になれるかもしれませんね。

 

もうひとつ、何か素敵な景色をみたり、いい気持の時の体の状態に気づいていると、

意識的にそういう体を作り出すヒントが見つかるかもしれません。