すぐに結果を求めない4小さな進歩に気づく

「すぐに結果を求めない」

1では、初心を思い出す

2では、自分で楽しみを見つける(内発的動機)

3では、他の人と比べたくなったら、その人の年輪に思いをはせる、

 

ということでした。

今回は、

「小さな、小さな、小さな成長をみつける」

です。

 

「前100回やって100回できなかったことが、1回だけ成功した」ということを

大きく喜ぶ、喜ぶ、喜ぶってことです。

教える立場でも、そうですね。「急にできるようにはならないよ」というのではなくて、

「ここができるようになったね」といえる教師になりたい。

 

だからこそ、前の状態、初めの状態を記録しておくことが大切ですね。

本人だったら、行動日記でもいいし、心の状態を記録しておくでもいい。

教える立場でも、様子を見ておくとか、作文などをきちんとコピーして、記録しておくとか。

「先生、わたし、作文、全然だめです」

「え、そう? ほら、みてください。前の作文は、漢字が4つ、この作文は?」

「8?」「そうですよね、4から8、上手になりましたね(にっこり)」学生もにっこり

なんていうのは、どうでしょう?

★資格試験などをうける予定の人

一度、過去の問題を解いて、できがわるかったことで、落ち込むんではなく、

それを記録しておいて、時間をおいて、再チャレンジ! それで、ちょっとでも上がってたら喜ぶ、というスタイルもありですよ。

せっかくやった過去の問題、自分を落ち込ませるためだけに使うのはもったいない。

おお、こんなに悪いということは、その分「のびしろ」があるってことだ!と喜んでおく、っていうのもありです。