共感と同情1

 

同情と共感、どっちが素敵な言葉に感じますか?
シンパシーと エンパシーなんて言葉もあります。
あの人にシンパシーを感じるなんて言葉の使い方もありますね。
いろいろ訳語はありますが、

シンパシーに同情、エンパシーに共感を当てることもあります。

 

「同情って 上から目線の気がする、共感の方がいい感じ。  」「そうそう、私もそう思う。」
確かに。

「じゃあ、共感って何?」
と言われたら なんて答えますか?

相手の立場に立って、考える同情? 共感?

 

仕事柄 異文化コミュニケーション論でこの二つの言葉を扱うことがあるんですが、

単純にシンパシーは同情、 エンパシーは共感とか言われてもピンと来ない人もいると思います。

 

私が一番、ぴんと来てるのは、コーチングの先生が教えてくれた魔法の言葉です。

 

私もあなたと同じ道をたどってきたら、あなたと同じ状況にいたら、

同じように考えて、同じように行動したと思います

 

これが共感だと私は思ってます。

 

どうですか? ピンときますか?  いきなりは無理かもしれませんが、こういう視点で、人を、人の行動をみてみるのも

あると思います。

 

という「共感」の話でした。