リフレーミング自分を受け入れるヒント

こうして、ブログを書いて、しかも、心のことを書いている自分は想像できませんでした。

障害児として生まれたことや、いじめにあったことから始まって、ああ、もう人生やめようかな、と思う出来事などの経験があったからこそ、こうして、こういうことが書きたい!同じような悩みを持つ人に伝えたい!と思えるわけです。

で、自分の心を変えてくれたカウンセラーの一言を書きます。

で、まあ、いろいろあって、つらいと、どうにもならない、と、そんなことをいろいろ話していたわけです。

そしたら、カウンセラー(年配の女性です)

「まあ、大変なことがおありだったのね。

でも、それでも、よく頑張って生きてこられましたね。

 強い方ですね。

んんん? 私が強い?何?何?

と思いながら、聞いてました。

でも、だんだん、確かにこんな過酷な精神環境の中でよく、頑張ってきたなあ、と思ったんです。

よく、本に、「人生はその人が耐えられるチャレンジしか与えません」とか書いてあるのは、

読んでたんだけど、「んな、あほな。もう限界こえてるし」と思って、まったくピンときてませんでした。

 

もちろん、そのカウンセラーのたたずまいや、まなざし、声すべてが信頼できるもの、受け入れられるもの

だったからこそ、ですけど、

「よく頑張ってきた、あなたはつよい」って言葉が胸に響きました。とても、うれしかったです。

 

で、この同じ状況 「いま、現在つらくてどうしようもない」を

「まずはここまで、この状況の中、生き抜きてきた。あなたは強い」って書き換える。

こういうことを「リフレーミング」と呼ぶのです。

特に私のように、行動ができず、頭の中で悩み、苦しみがぐるぐる回るタイプの人には、

とても助けになる技法だと思います。

自分自身にも、周りの人にも使えますよ。

これについても、また書きますね。