場所の後ろの助詞というのは、「場所」プラス「助詞」の 後ろの助詞のこと。
公園で遊ぶ。 公園を出発する。 公園に行く。
上の場所「公園」につく助詞が「で」「を」「に」って何なんだ?
という疑問???が勉強する人には出てくるわけです。
英語でも in the station? at the station? なんて、悩みませんでしたか?_
それと同じです。
他の例もあげてみます。
(注意)以下のすべての日本語が正しいとは限りませんよ。
そういうときは、逆に学習者がこういう例文を作ってきたら、どう説明したらいいんだろう?という視点で見てくださいね。
学校へいく。
学校にいく。
l学校に入る。
学校にいる。
学校で勉強する。
廊下を走るな。
廊下で遊ぶな。
学校を出る。
学校から帰る。
家に帰る。
家まで帰る。
家にテレビがある。
家でテレビを見る。
う~ん。学習者から見ると、大変かもしれません。
何から学習者に伝えましょうか。
ここでは、ありそうな質問だけ、上げておきます。
へ?に?
名古屋へ行きます。名古屋に行きます。
パーティへ行きます。パーティに行きます。
教室へ入ります。教室に入ります。
に?で?
ここでいてください。
ここにいてください。
ここで待って(いて)ください。
ここに待って(いて)ください。
ここで車を止めてください。
ここに車を止めてください。
で?を?
そのかどでまがってください。
そのかどをまがってください。
から?を?
横浜から出発する。
横浜を出発する。
家から出るな!
家を出るな!
今日は実家から来た。
今日は実家を来た。
で?を?
公園で散歩します。
公園を散歩します。
プールを泳ぎます。
プールで泳ぎます。
第1レーンを泳ぎます。
第1レーンで泳ぎます。
皆さんも、自分で例文作って助詞だけかけて、日本語としてオッケーか ?ダメか?
オッケーなら 意味同じか?違うか?など
考えてみてくださいね。
細かくは次回以降。いずれ。
まず、移動する動詞から少しずつ確認していきましょう。
学校に行く。
学校へ行く。
これも、よく聞かれる質問です。
みなさんはどちらを使いますか?
「へ」より「に」の方をよく使う人が多いと思います。少なくとも私はそう。
じゃあ、「に」で教えればいいのに。はい、そうです。
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