相手の話を聞く時の リアクションをオーバーにしたらって言う話の回がありましたね。
で、相手にとっても、きいてくれてるなあ、というのがうれしくて、幸せに近づくし、
そういう相手を見ている聞き手も、「そんな自分が好きだなあ」という気持ちがアップするっていう話でした。
で、オーバーリアクションの話なんですけど、
なんでも激しくと言う必要はないんです。
相手が静かに過去を振り返ってる時に 激しい反応は邪魔だしね。
でも、相手が乗って来て自分の楽しかったこと、趣味、旅行、部活、仕事のブロジェット達成とか、
楽しそうに語り出したら、大きな反応をする聞き手になりましょう。
そのコツの一つは 相手と同じ情景を思い浮かべること。
思い浮かべようとすること。
すると 質問も 熱を帯びて来ます。
え、で周りに誰がいるの?
どんな表情?
どんな音が聞こえる?
自分も 「うわあ」って 臨場感たっぷりにその世界に
入っていけたら最高ですよね。
もう一つのコツは
聞いてる自分の方が話してる本人より
ノリノリになってしまうこと。
なんか自分の楽しい話を聞いてくれるだけでも嬉しいのに
さらに「ノリノリで聞いてくれるって すごい、うわあ 幸せ〜」という気持ちになってくれます。
本当に みんな自分の話がしたいって思ってるから、
普段から、相手にキチンといいたいことを話してる、自分の気持ちはつたえられた~っていい気分でも、
相手は聞くより話すチャンスをただ、待ってたりします。
だから、聞いてもらった〜!全て話したいこと話せたあ〜!ということって
実は、なかなかないって、いう人も多いんですね。(たとえ、おしゃべりする機会がいっぱいあっても)
だからこそ、本当に聞いてもらってるという実感があるときが、幸せの瞬間なんですよね。
これが、「 聞いてもらうだけで癒される」ってことです。
さらに、本人よりノリノリで聞いてくれたら もっと癒されるんです。
聞いている方も
不思議と幸せな気持ちになります。
私の経験で言うと 教える仕事をしている時に
生徒さんの楽しい話を、意識的にノリノリのリアクションで聞いてると
私自身が「本当にウキウキしてきて、あ〜、それ、やりたい!」とか
「あ〜、そのアニメ絶対見る!」と 相手のパワーが移ってきて、自分のパワーになることもあるんですよ。
楽しい話の時は 話し手をノリノリにさせる、さらにノリノリリアクション 使ってみましょう。恥ずかしがらずに、試してみてください。
お母さん、お父さんが子供の話を聞くときも同じ。
教室で、先生が学生の話をきくときも同じ。
聞く内容よりも、聞き方の話でした。
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