体を動かして気分を変える

最近、毎日、懸垂や腕立て伏せなど、体を動かすことが多くなりました。自分がいるオフィスで懸垂ができるんです。

プラス武道を始めて、筋肉痛になることも多いです。関節もときどき痛みます。こっそり書くと、肋骨を痛めて寝返り打てない日もありました。

でも、運動した後の筋肉の痛みなどが残っていて、体に意識が向いていると、気持ちが楽になる、というか、さわやかな気持ちになることに気づきました。

一つは、結果としての筋肉痛は「こんなになるまで、頑張ったんだ」という達成感につながっていることです。裏もも、上腕の筋肉、背中など、いろんな筋肉が私のために頑張ってくれた、戦友みたいな気持ちです。

もうひとつは、いつも、頭でっかちで、理屈ばかり考えている私が、体に意識をむけるだけで、視点がふっとずれる、ということです。

例えば、こうして皆さんに何か伝えよう、どんなコミュニケーション技法をどう伝えたら、わかってもらえるんだろうか、などと頭の中でぐるぐるして、煮詰まってくるときに、腕の筋肉が痛むと、ふっと心が緩んで、頭も緩みます。

すると、深呼吸したり、背筋を伸ばしたり、ちょっと歩いてみたり、できるんですよね。

ジョギングしたりすると、息が荒くなる、体の血流が変わって、呼吸が変わって、気分がかわるんだと思うんですけど、懸垂だけでも、5回もやれば、息が荒くなります。

当たり前なのかもしれませんけど、私は走ったら、息が荒くなるけど、懸垂のように部分を使うだけでは、息が「ハアハア」となるというイメージは全くなかったんですけど、腕を使うだけでも、きちんと「ハアハア」となって、呼吸が変わり、気分が変わります。

ちなみに今年の2月は懸垂一回もできなかった私が、毎日、こつこつと楽しんでたら、気合い入れれば8回できるところまで来ました。

これも、うれしいことです。

みなさんも何か、体動かしを楽しんだら、いかがでしょう。

気分転換に。

 

懸垂とか腕立てとか職場でするのはどうもねえ、という方へは

太極拳?のひとつ、スワイショーをお勧めします。

ただ、立って手をブランブランさせるもので、お手軽です。

私も、仕事が煮詰まったとき、おまじないのようにやってました。

ネットなどで調べてみてください。