前回、スタートにはパワーがいる。
だから、スタートの行動は小刻みに、と書きました。
この小刻み行動を、俗に「ベイビーステップ」といいます。
NHKでも放送されたテニスアニメ「ベイビーステップ」というのを知っている方もいるかもしれません。
主人公が、本当に繰り返し繰り返し、努力を重ね、少しずつ、成長していく物語です。
この主人公が、メモ魔で、自分のすべてを記録しているっていうのも、大きなヒントになるのですが、それは別の話。
さて、では、具体的にベイビーステップってなんでしょうか?
ほんとに小さな一歩です。
例えば、何か資格試験の本が届いた。けど、開けるのめんどくさいとか、
ありますよね。一週間ぐらい放置!ってこと。
私も、しょっちゅうあります。 何かね、勉強のためとか言って、本をアマゾンで注文しました。
そして、受け取った。それで、もう満足してしまって、そのまま、ずっと放置。
人はそんなものなのかもしれません。だから、別に生活に支障がなければ、積読でOK、それで幸せなんだから。
でも、何か目標があって、動き出したいなら、、、
はい、1日目、今日できること。 アマゾンの箱からだす。
2日目、本を机の上におく。
なんてことでいいんです。
そして、その一日めのこと、今、できるなら今やる。で、その後はやらない。明日のことは明日。
よく、コーチが使う技?ですけど、「箱から出してください」「でも、読んではだめですよ」
これは、言葉の綾ですけど、気が楽になって、箱から出す。そして、コーチにメール「すみません、あの、中身結局、読み始めちゃいました」
これもOK。ベイビーが、ベイビーベイビーになっただけだから。
逆に、「はい、今日、箱から出して、必ず、100ページ読んでください!」だったら、もう箱から出さない確率が高いかもしれません。
こんなことの積み重ね、とくにスタートの時のこきざみベイビーステップがとても効果的だよ、という話でした。
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