試験対策2友達と協力

実は、こうやってブログを上げるのも、ひとりでやっていたら、できていません。

友人と話して、いつまでにこれをやるから、という約束があって、

あ、それをきちんとやらないと人としてだめだ、と思うからこそ、できているのです。

前回は、「人は誘惑に弱い」という話でしたが、

「人は自分に甘い」という法則もあります。

そして、その結果が自分にだけかかる、のも、ポイントで、

「自分に甘く、まあ、いいや」そのうち、「どうせ落ちても自分のせいだし、だれにも迷惑かけてない」と開き直ったりします。

「自分に甘いと、このケーキ食べてから」「ドラマのDVDみてから勉強しよう」と決めておいて、

で、ケーキ食べて、DVDみて、その後、ずるずる過ごして、結局残るのは「自己嫌悪」だけ。

じゃあ、どうしたらいいんでしょう。

人と協力することです。

協力して、楽しんで、勉強できれば最高です。

どんなことができるでしょう。

★お互いに報告する。

朝「Aさん、今日は、あの本の23ページから32ページの勉強をします」

夜「Aさん、今日は、昼休みの30分と家帰って、家事をやった後、1時間がんばりました。

23ページから28ページまでやりました」

お互いに報告する相手がいるだけで、やる気が上がったりしますね。甘えて、私、やらなかった、で済まされない緊張感もほしいです。

 

★お互いに教えあう。

お互いに教える場所を決めておいて、相手はそこの勉強せずに、ともかく、「教えてもらう」というスタンスで。

教えること、アウトプットする、ということは、なんとなく、参考書とか問題の解説などを読んでわかった気になっているけど、ぼんやりしている点が浮き彫りになります。超、おすすめ。

勉強になれて来たら、お互い範囲をダブルで、予習してきて、ランダムに、もしくは交互に教えあうという方法もグッド。

同じことを、それぞれ自分の言葉でいうというのもあり。

 

人に説明しなくちゃいけない、という気迫のこもった、集中した準備は、普段のものとは別物だ、ということに気づきますよ。

ちなみに、普通のクラス講義を受けるときも、「人に教える」という気持ちで聞いてみてください。

何かが違うと思います。

なお、友だちに話すアウトプット、一回限りにしないで、何度も同じことを説明したり、他の人に説明したり、その繰り返しが重要なので、お忘れなく。